不動産は生き物

マンションを売却するとき、ほとんどの売主は出来るだけ高く売りたいと思います。
その考えはごもっともだと思います。
ただ、この高く売るというのは現相場より高く売りたいという事でもあります。

ですが、今は完全にマンション不況で、飽和状態です。
人気のあるところであれば買い手が付くかと思いますが、それ以外だと厳しい面があるかと思います。
なので、相場より高いものがそうすんなりと売れるとは限りません。
それでも売りたい人は希望価格で購入している人が現れるまで待ちます。

ただ不動産というのは長く置けば長いほど、その価値では売れなくなってきます。
1年以上も相場よりも高い価格で売り出していると、結局最後は相場以下の安い価格で売ることになるでしょう。
こういう場合、その物件が何か他の物件にはない何かがあれば売ることも可能ではあります。
しかし、よくある普通の分譲マンションでは、まず売れません。
どこでも食べられるラーメンを遠いところまで行ってわざわざ食べたいとは思いませんよね?
それと似ています。

さっさと売りたいのであれば相場以下にするか、売れない事が分かったらすぐに数百万円ほど価格を下げることです。
売却で必要なのはより早く買い手がつくことに尽きます。
不動産の売買は生き物です。早く売るほど結局は高く売れる場合がほとんどです。
できる限り高い値段で売却したいのは分かります。
が、買い手を待っていては価値が下がるだけ。
またせっかく値下げしたのに売れないというパターンになることも。
長期間置いていたせいで、ちょっとした値下げでは買い手が付かない、という事もあります。
買い手を待つよりかは売り込んだ方が返って損をしないというパターンが非常に多いです。

売りに出すとき高い値段で出すのは構いません。
が、高く売却するのが不可能だと思ったらすぐに値下げできる覚悟が必要です。
あとは売りに出す物件の価値をよく把握しておくこと。
できれば需要のある部分が良いと思います。

中古物件をオススメする理由

最近は中古住宅を中心にして家を探す選択する人が増えています。
新築よりもそっちの方が手間も、お金も、時間も掛かりませんのでごもっともな探し方だと思います。
しかし、中古住宅を選ぶ理由はそれだけではありません。
それは家を建てる際に最も重要な要素と言っても過言ではない、”立地”です。

たとえば、勤め先までに要する時間などやその町の治安、住みやすさなどです。
新築で土地を決めてそこに家を建てるよりも、中古住宅の方がそこらへんがある程度加味されている場合があるので決めるのに大変楽なのです。
もともと人が住んでいた家を購入するわけですから、その家には先人が住んでいたわけです。
引っ越した理由は様々あると思いますが、ある程度生活できる保障はできていると言えます。
あとは、これから住むであろう人の求める条件に合うかどうかです。
すべての人が求める条件というのはあると思います。が、それだけでは無いはずです。
ある程度妥協して行けば良い物件は見つかると思います。
譲れない部分だけに妥協しなければ大きな失敗はしないと思います。住めば都とも言いますから。

新築はすべて自分で決める事になります。
それをメリットと見るのか、逆に言えば失敗は許されない選択とも言えます。
しかし分譲マンションもありますし、新築を探すというのは悪い方法ではありません。
中古住宅であれば求める条件に合った良い物件に安価な値段で巡り合える可能性があります。
公共施設の遠近、商店街など日々の生活のしやすさ、学校に通う子供にとっても場所というのは重要です。
このように立地を優先して考えた場合は新築だけでなく中古住宅も含めて探したほうが良いというのはあります。
ただ需要がある、たとえば駅から近い、住みやすい、綺麗な場所というのは中古であっても値段は高いです。
まったく無いというわけでは無いので、探してみたら掘り出し物の物件が見つかるかもしれません。

焦る必要はどこにもありませんので、ご自分のペースでじっくりと探してみてください。

物件情報でみる分譲賃貸とは

マンションの物件情報などを見ていると分かると気になる人もいると思います。
賃貸、分譲、分譲賃貸とは一体何のか、またそれぞれどういう意味があるのか、と。

賃貸マンションとはそのマンション自体が借りたい人向けに一部屋ごとに貸し出している、賃借人(オーナー)が一棟所有しているようなマンションの事を言います。
また分譲マンションとは一部屋ごと販売・個人で所有するマンションです。
賃貸と分譲の違いは、その部屋を借りるか、購入するかの違いになります。

では、分譲賃貸マンションとは一体どういう意味なのでしょうか。
分譲賃貸とはもともと一部屋ごと販売するつもりで建築された分譲マンションです。が、その部屋の持ち主が何かしらの都合で賃貸として出している物件です。
転勤などで長い間部屋を空ける場合、そのまま放置しておくのは勿体無いですよね?
だったら、その部屋を賃貸物件として貸し出そうというのが分譲賃貸になります。しかしその中にはリロケーション物件という場合もあります。
これは転勤者という意味があり、住める期間が決められていたり、契約期間内であれば引越しができない、貸主が戻って来た場合追い出されてしまう事がありますよという意味です。

分譲マンションは賃貸マンションよりも、設備や構造上グレードが高い物となっています。
その違いは上記で説明した通りです。借り出すのと購入とではやはりそういう違いがあります。
賃貸の方がグレードが良かったら分譲の価値は何なのかという事になります。
よって分譲賃貸というのはグレードの高い物件を賃貸ぐらいの金額で借りられる、ということです。
以上の事を踏まえると、分譲賃貸というのは両方のメリットを得た物件という事になります。
分譲賃貸はあくまで賃貸物件なので持ち主なら払わなければならない”固定資産税”を支払う理由もありません。

元々購入するつもりで得た一部屋ですから、賃貸物件よりも良いものというのが一般的です。
そこは部屋によって違うと思いますのですべてそうなのかというわけではありません。

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